
こんにちは!ファイナンシャルプランナーの宮木です。
「親も70代を超えて、そろそろ将来のことが心配……」 「でも、お金や財産の話って、なんだか親に切り出しづらいな……」
そんなふうに悩んでいませんか?
実は、親が突然倒れたり認知症になってから「財産がどこにあるのかわからない」「手続きが何も進まない」とパニックになり、多大な時間と金銭的損害を被るご家庭が後を絶ちません。
結論からお伝えすると、親の財産チェックは「親が元気で判断力があるうち」にしかできません。
認知症などによって判断能力が低下してしまうと、親名義の銀行口座が凍結されて医療費や介護費用が引き出せなくなったり、実家を売却して介護資金に充てることもできなくなってしまいます。
今回は、後から後悔しないために「親が元気なうちに必ず確認しておくべき5つの質問」と、嫌がられずに会話を切り出すコツ、そして困ったときの解決策について分かりやすく解説します!
なぜ今?親が元気なうちに財産を確認すべき理由
「まだ元気だし、もう少し先の話でいいのでは?」と思うかもしれません。しかし、医療の現場や介護の現場で突然やってくるのが「その日」です。
親の判断能力が低下したり、万が一のことが起きた場合、以下のようなリスクが生じます。
●口座凍結のリスク:親の医療費や介護費用が必要なのに、銀行口座からお金を引き出せなくなる。
●資産の散逸・損失:どこにどれだけの資産があるかわからず、未請求の保険金や預金が放置されてしまう。
●実家の売却不能・空き家化:親の認知症が進むと実家の売却契約ができず、維持費や税金だけがかかり続ける。
このような大きな損やご家族の負担を避けるために、親が自分の意志をハッキリ伝えられる「今」こそ、財産チェックが必要なのです。
親の判断能力が低下したり、万が一のことが起きた場合、以下のようなリスクが生じます。
●口座凍結のリスク:親の医療費や介護費用が必要なのに、銀行口座からお金を引き出せなくなる。
●資産の散逸・損失:どこにどれだけの資産があるかわからず、未請求の保険金や預金が放置されてしまう。
●実家の売却不能・空き家化:親の認知症が進むと実家の売却契約ができず、維持費や税金だけがかかり続ける。
このような大きな損やご家族の負担を避けるために、親が自分の意志をハッキリ伝えられる「今」こそ、財産チェックが必要なのです。
親が元気なうちに聞くべき財産チェック5つの質問

それでは、具体的に何を聞けばよいのでしょうか。優先順位の高い5つの質問にまとめました。ノートやスマホのメモを用意して、ひとつずつ確認してみましょう。
質問1:「メインとサブの銀行口座・証券口座はどこにある?」
まず確認すべきは「金融機関の名称」と「口座の場所」です。具体的な金額まで細かく把握できなくても、「どこの銀行や証券会社を使っているか」を知っておくだけで、万が一の際の検索や手続きの負担が劇的に減ります。
【確認ポイント】
●メインで使っている口座(年金振込口座・日常の生活費口座)
●昔作ったまま放置している口座(休眠口座)
●ネット銀行やネット証券の有無
特に最近は通帳を発行しないネット口座が増えています。IDや暗証番号そのものを聞く必要はありませんが、「〇〇ネット銀行を使っている」ということだけは共有してもらいましょう。
【確認ポイント】
●メインで使っている口座(年金振込口座・日常の生活費口座)
●昔作ったまま放置している口座(休眠口座)
●ネット銀行やネット証券の有無
特に最近は通帳を発行しないネット口座が増えています。IDや暗証番号そのものを聞く必要はありませんが、「〇〇ネット銀行を使っている」ということだけは共有してもらいましょう。
質問2:「公共料金やサブスクなど、毎月自動で引き落とされている契約はある?」
入院や介護施設への入所、あるいは亡くなった後に意外と負担になるのが「継続的な引落とし」です。
【確認ポイント】
●電気・ガス・水道・固定電話・NHKなどのインフラ契約
●クレジットカードの所有枚数と主な利用状況
●新聞、有料放送、ジム、スマホの各種サブスクリプションサービス
特にクレジットカード決済になっているサービスは、カード自体を止めないと永続的に課金され続けます。所有しているクレジットカードの枚数と、主な利用目的を整理しておきましょう。
【確認ポイント】
●電気・ガス・水道・固定電話・NHKなどのインフラ契約
●クレジットカードの所有枚数と主な利用状況
●新聞、有料放送、ジム、スマホの各種サブスクリプションサービス
特にクレジットカード決済になっているサービスは、カード自体を止めないと永続的に課金され続けます。所有しているクレジットカードの枚数と、主な利用目的を整理しておきましょう。
質問3:「保険証券や重要書類、実印・通帳はどこに保管してある?」
急な入院や万が一の際、最も焦るのが「必要な書類が見つからない」ことです。家じゅうの引き出しを探しまわることにならないよう、保管場所の住所(部屋や引き出しの位置)を確認しておきます。
【確認ポイント】
●生命保険・医療保険の「保険証券」
●預金通帳・実印・銀行印
●マイナンバーカード・年金手帳
特に生命保険は、受取人や家族から保険会社へ請求しない限り保険金は1円も支払われません。「どの保険会社に入っているか」だけでもメモしておいてもらうことが、数十万〜数千万円規模の請求漏れ(損)を防ぐ最大の鍵です。
【確認ポイント】
●生命保険・医療保険の「保険証券」
●預金通帳・実印・銀行印
●マイナンバーカード・年金手帳
特に生命保険は、受取人や家族から保険会社へ請求しない限り保険金は1円も支払われません。「どの保険会社に入っているか」だけでもメモしておいてもらうことが、数十万〜数千万円規模の請求漏れ(損)を防ぐ最大の鍵です。
質問4:「実家やその他の不動産の『名義』と『権利証』はどうなってる?」
不動産は、相続や将来の売却において最もトラブルになりやすい財産です。「実家は親のもの」と思っていても、調べてみると「亡くなった祖父の名義のままだった」「親兄弟との共有名義になっていた」というケースが珍しくありません。
【確認ポイント】
●不動産(自宅・土地・田畑・山林)の所有名義
●権利証(登記識別情報通知)の保管場所
●ローンの残高や、隣地との境界線の問題
2024年4月からは相続登記が義務化されました。名義変更が放置されていると、将来膨大な手続費用やペナルティが発生するおそれがあります。実家以外にも「昔買った未利用の土地がある」などの隠れた不動産がないかも確認しておきましょう。
【確認ポイント】
●不動産(自宅・土地・田畑・山林)の所有名義
●権利証(登記識別情報通知)の保管場所
●ローンの残高や、隣地との境界線の問題
2024年4月からは相続登記が義務化されました。名義変更が放置されていると、将来膨大な手続費用やペナルティが発生するおそれがあります。実家以外にも「昔買った未利用の土地がある」などの隠れた不動産がないかも確認しておきましょう。
質問5:「万が一のとき、介護費用の捻出方法や医療・葬儀の希望はある?」
お金の場所だけでなく、「そのお金をどう使いたいか」という親自身の希望を聞くことも非常に重要です。
【確認ポイント】
●介護が必要になった場合、自宅介護希望か施設入所希望か
●介護費用はどの資産から充てる予定か(預金、年金、自宅売却など)
●延命治療についての考え方や、希望する葬儀のスタイル
「親の介護費用は親自身の資産から出す」のが基本的なファイナンシャルプランです。親の希望と予算感が合致しているかを確認しておくことで、子供世代の持ち出し(自腹負担)を防ぐことができます。
【確認ポイント】
●介護が必要になった場合、自宅介護希望か施設入所希望か
●介護費用はどの資産から充てる予定か(預金、年金、自宅売却など)
●延命治療についての考え方や、希望する葬儀のスタイル
「親の介護費用は親自身の資産から出す」のが基本的なファイナンシャルプランです。親の希望と予算感が合致しているかを確認しておくことで、子供世代の持ち出し(自腹負担)を防ぐことができます。
親にイヤがられない!自然に会話を切り出す3つのコツ

「質問内容はわかったけれど、唐突に聞いたら『遺産目当てか?』と警戒されそう……」と不安になる方も多いですよね。親に嫌がられず、自然に会話をスタートさせるためのコツをご紹介します。
1. 「自分のため」を理由にする
「最近、自分の老後資金や保険を見直していて……」
「ニュースで相続登記の義務化を知って、うちの実家も気になって……」
このように、「自分の勉強やニュース」をきっかけにすると、親も警戒感を抱きにくくなります。
「ニュースで相続登記の義務化を知って、うちの実家も気になって……」
このように、「自分の勉強やニュース」をきっかけにすると、親も警戒感を抱きにくくなります。
2. エンディングノートを一緒に開いてみる
市販のエンディングノートをプレゼントし、「これすごく評判が良いらしくて。分かるところだけでいいから一緒に書いてみない?」と勧めるのも効果的です。
3. 一度にすべてを聞こうとしない
一回の帰省や電話で5つの質問すべてをクリアする必要はありません。今月は「銀行口座」、次は「保険」というように、数回に分けて雑談混じりに聞いていくのが継続のコツです。
一人で抱え込まず「プロ(ファイナンシャルプランナー)」に相談しよう!

親の財産や将来について話し合うことは、家族の絆を深める大切なステップです。しかし、家族だからこそ感情的になってしまったり、お金の話がこじれて喧嘩になってしまうことも少なくありません。
また、「不動産の評価額はどう計算するの?」「介護費用と老後資金のバランスはこれで足りる?」といった専門的な判断は、ご家族だけで解決するのが難しいのが現実です。
だからこそ、お金とライフプランの専門家である「プロ(ファイナンシャルプランナー)」に相談しよう!
プロ(FP)を活用する3つのメリット
1.第三者の視点で円滑に話し合える
子供から言うと角が立つ話も、専門家という第三者が介入することで、親御さんも冷静かつ素直に
耳を傾けやすくなります。
2.財産とライフプランの「見える化」ができる
現状の資産で老後資金や介護費用が足りるか、ライフプランシートを作成して明確なシミュレー
ションを行います。
3.税理士や司法書士など専門家へのハブになる
相続税対策や遺言書の作成、不動産の登記などが必要な場合も、最適な専門家へスムーズにお繋ぎ
できます。
親が元気な「今」行動を起こすことが、将来の家族みんなの笑顔と財産を守る一番の近道です。
「どこから手をつければいいか分からない」「親との話し方に不安がある」という方は、ぜひお気軽に当事務所のFP個別相談をご利用ください。あなたとご家族に寄り添った最適なプランを一緒にお作りいたします!
子供から言うと角が立つ話も、専門家という第三者が介入することで、親御さんも冷静かつ素直に
耳を傾けやすくなります。
2.財産とライフプランの「見える化」ができる
現状の資産で老後資金や介護費用が足りるか、ライフプランシートを作成して明確なシミュレー
ションを行います。
3.税理士や司法書士など専門家へのハブになる
相続税対策や遺言書の作成、不動産の登記などが必要な場合も、最適な専門家へスムーズにお繋ぎ
できます。
親が元気な「今」行動を起こすことが、将来の家族みんなの笑顔と財産を守る一番の近道です。
「どこから手をつければいいか分からない」「親との話し方に不安がある」という方は、ぜひお気軽に当事務所のFP個別相談をご利用ください。あなたとご家族に寄り添った最適なプランを一緒にお作りいたします!
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