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NISAの後回しは損!? 1年遅れで生じる衝撃の差

こんにちは!

日々、多くの方の家計見直しや資産運用のご相談に乗っているファイナンシャルプランナーです。

本日のブログテーマは、ズバリ「NISAの後回しは損!?1年遅れで生じる衝撃の差」です。

ご相談者様とお話していると、「NISAが良いのは知っているけれど、忙しくて口座開設の手続きができていない」「もう少しお金に余裕ができたら始めようと思う」という声を本当によく耳にします。日々の仕事や家事、育児に追われていると、どうしても新しいことを始めるのは後回しになりがちですよね。そのお気持ち、痛いほどよく分かります。

しかし、厳しい現実をお伝えしなければなりません。資産運用において「1年後回しにする」という決断は、あなたが想像している以上に大きな「見えない損失(機会損失)」を生み出しています。

今日は、NISAを1年遅らせることがどれほどの損につながるのか、具体的なシミュレーションを交えて分かりやすく解説します。この記事を読み終える頃には、きっと「今日、すぐに始めなきゃ!」と思っていただけるはずです。

衝撃のシミュレーション!1年の遅れが「約100万円」の差を生む?


投資の世界には「時は金なり」という言葉がそのまま当てはまります。まずは、百聞は一見に如かず。具体的な数字でシミュレーションを見てみましょう。

全世界株式や米国株式などのインデックスファンドに積立投資をした場合、長期的な平均リターンは年利5%程度と言われています。ここでは「毎月5万円」を「年利5%」で運用すると仮定します。

今すぐNISAを始める「Aさん」と、1年後回しにしてしまう「Bさん」を比較してみましょう。

Aさん(今すぐ始めて20年間運用した場合)

●投資元本:1,200万円(5万円×240ヶ月)

●最終的な資産額:約2,055万円

●運用益(利益):約855万円

Bさん(1年後回しにして19年間運用した場合)

●投資元本:1,140万円(5万円×228ヶ月)

●最終的な資産額:約1,897万円

●運用益(利益):約757万円


いかがでしょうか。
AさんとBさんの投資元本の差は、1年分(60万円)だけです。しかし、最終的に手元に残る「利益」の差を見てください。855万円 - 757万円 = 約98万円の差が生まれています。

たった1年スタートを遅らせただけで、将来の資産に約100万円もの差が生じてしまうのです。もしこれが毎月10万円の積立であれば、差額は約200万円にまで膨れ上がります。

「あと1年経ったら始めよう」という軽い気持ちが、将来のハワイ旅行数回分、あるいは車の買い替え資金を丸ごとドブに捨てているのと同じ結果を招いてしまうのです。

なぜこれほどの差がつくのか?「複利効果」の罠


なぜ、たった1年の遅れがこれほどまでに大きな差を生むのでしょうか。その答えは、投資の最大の武器である「複利(ふくり)効果」にあります。

複利とは、投資で得た利益をそのまま元本に組み入れ、さらにそこから利益を生み出す仕組みのことです。よく「雪だるま式」と表現されますが、転がせば転がすほど、雪だるまは加速度的に大きくなっていきます。

ここからが非常に重要なポイントです。
NISAを1年後回しにするということは、「最初の1年目の小さな成長」を逃すのではありません。「複利効果が最も大きくなるはずだった、一番最後の1年間の爆発的な成長」を切り捨ててしまうことを意味するのです。

先ほどのシミュレーションで言えば、20年目の1年間だけで、資産は約100万円近くも増殖します。1年遅く始めるということは、この「最も美味しい期間」をまるまる手放すのと同じことなのです。物理学者アインシュタインが「複利は人類最大の発明である」と言ったとされるのも頷けますね。

NISAを後回しにしてしまう「3つの言い訳」とその処方箋


頭では分かっていても、なかなか行動に移せないのが人間です。ここでは、私の相談業務でよくお聞きする「後回しにする3つの言い訳」と、それを乗り越えるための処方箋をご紹介します。

1. 「口座開設の手続きが面倒くさい」

かつては書類を郵送して…と手間がかかりましたが、現在はネット証券(SBI証券や楽天証券など)を選べば、スマートフォンとマイナンバーカード、運転免許証などの本人確認書類さえあれば、最短5分〜10分程度で申し込みが完了します。休日のちょっとしたスキマ時間や、通勤電車のなかでも十分に手続き可能です。

2. 「まとまったお金ができてから始めたい」

これも大きな誤解です。投資は「お金持ちがするもの」ではなく、「これからお金を育てるためのもの」です。現在の新NISA(つみたて投資枠)は、多くのネット証券で「毎月100円」から始めることができます。まずは少額からスタートし、「お金に働いてもらう」という感覚を掴むことが何より大切です。昇給したタイミングや家計の見直しができた時に、後から積立額を増やせば全く問題ありません。

3. 「株価が下がっている(または上がりすぎている)から、タイミングを見計らいたい」

「今は株価が高値圏だから、暴落してから買おう」と考える方は非常に多いです。しかし、プロの投資家であっても相場の底(一番安いタイミング)を正確に当てることは不可能です。
NISAの基本である「積立投資」は、毎月一定額を機械的に買い続ける「ドルコスト平均法」という手法を用います。株価が高い時には少なく買い、安い時には多く買うことができるため、長期的には購入単価が平準化され、リスクを抑えることができます。タイミングを図って待機している時間は、先述した「複利効果」を自ら放棄している時間帯に他なりません。

新NISAの「無期限化」が、早く始めるメリットをさらに加速させる


2024年からスタートした「新NISA」制度は、旧制度から大幅にパワーアップしました。その中でも最大の改良点が「非課税保有期間の無期限化」です。

旧NISA(つみたてNISA)は非課税期間が最長20年と決められていました。しかし新NISAではこの制限が撤廃され、一生涯にわたって非課税で運用を続けることが可能になりました。

これはつまり、「早く始めれば始めるほど、お金に働いてもらう期間(複利を効かせる期間)を長く確保できる」ということです。
20代、30代から始めれば、30年、40年という超長期の複利効果を得ることができます。期間が無期限になった今、「時間を味方につける」ことの重要性は、過去のどんな時代よりも高まっていると言えます。

まとめ:今日が、あなたの人生で一番若い日


いかがでしたでしょうか。
「NISAを1年後回しにする」という行動が、将来の自分から約100万円を奪ってしまう可能性があるという事実をお伝えしました。

家計管理や資産運用において、「今日」があなたの人生で一番若い日です。
一番若い今日からスタートすることが、最も長く複利効果の恩恵を受けられる唯一の方法なのです。

「時間ができたらやろう」「来年から本気を出そう」という先延ばしは、今日で終わりにしませんか?
この記事を読み終えたら、どうかそのままブラウザの別タブを開き、ネット証券の口座開設ページにアクセスしてみてください。そのたった5分の行動が、10年後、20年後のあなたの笑顔と安心の暮らしを作る大きな第一歩になります。

私たちファイナンシャルプランナーは、皆さんのその一歩を全力で応援しています!
もし「自分に合った証券会社が分からない」「毎月いくら積み立てるのが正解?」と迷われたら、ぜひ専門家にも頼ってくださいね。

それでは、次回の記事でまたお会いしましょう!

「今日、すぐに始めなきゃ!」早速相談してみよう!!

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